同報告によると、風力発電は天然ガスを抜き、原子力に次ぐ電力源となり、その結果、再生可能エネルギーは2024年上半期のEUの発電量の50%を占めた。また、輸入に占めるロシア産天然ガスの割合は2021年の45%から2024年夏までに18%に削減し、ノルウェー(34%)や米国(18%)など信頼できるパートナーからの輸入が増加した。域内の天然ガス需要は2022年8月から2024年5月までに18%削減した。
OECDが9月16日に発表した「 産業用原材料の輸出規制目録2024 ...
米国エネルギー省( DOE )は 9 月 20 日、 バッテリー材料の加工、同製造とリサイクルに対する助成金の受給者を発表 した。米南東部ではアラバマ、ノースカロライナ、サウスカロライナ各州での 8 プロジェクトに対し、 11 億 4,000 万ドル以上が投じられることとなった(添付資料表参照)。
ジェトロは9月24日、バンコク事務所開設70周年記念フォーラムを開催し、日タイ有識者によるパネル討論や、スタートアップによるピッチイベントを実施した。ピチャイ・ナリプタパン商務相やピパット・ラチャキットプラカーン労働相、バンコク都のチャッチャート・シッティパン知事、大鷹正人・駐タイ日本大使をはじめ、200人を超える日タイの政財界関係者が出席した。
ケニアの首都ナイロビで9月4~6日、医療関連の見本市「Medic East Africa ...
日本産の農林水産物・食品の対米輸出を支援する官民一体の枠組み「米国輸出支援プラットフォーム(米国 PF )」は 9 月 10 ~ 18 日、日系デザイン会社 GK デザイン・インターナショナル( GK Design )と連携し、現地系スーパーに商品を卸す際に必要となるデザインに関する個別相談会をオンラインで開催した。事前に申し込んだ 10 ...
PETRA傘下のエネルギー委員会(EC)によると、CRESSの対象は9月30日以降に中・高電圧を必要とする新規顧客、または追加電力購入を必要とする既存顧客に限定される。これは、政府が既に導入しているグリーン電力タリフ( 2024年4月10日記事参照 )や、企業グリーン電力プログラム(CGPP)といった、再エネ電力開発促進の取り組みと併存させるよう調整したためとみられている。
なお、米国政府は2023年7月に、今回パートナーシップに参加する8社を含む米国企業16社と、安全・安心・信頼できるAI開発に向けて各社が自主的な取り組みを講じる枠組みも立ち上げている( 2024年7月30日記事参照 )。
台湾農業部は9月19日、 中国が9月25日から台湾産の34品目(注1)の農水産物の関税免除措置を停止すると発表 したことに対し、「影響は限定的かつコントロール可能で、引き続き高付加価値市場を開拓していく。中国の措置は交渉を経ず一方的に行われ、措置の実施期間や中台間の農水産品貿易の透明化について、対話を呼びかけているが、反応がない」と コメント した。
米国商務省が9月19日に発表した2024年第2四半期(4~6月)の貿易統計(国際収支ベース、季節調整済み)によると、輸出額(財・サービス)は前期比0.4%増の7,884億ドル、輸入額(同)は2.3%増の1兆116億ドルだった(添付資料表1、図参照)。輸入の伸びが輸出の伸びを上回ったことから、赤字額は前期から約200億ドル増加し2,232億ドルとなった。
商務省によると、バイデン政権発足以降に米国半導体産業に対して、4,000億ドル以上の民間投資が発表された。商務省はこれら民間投資に対し、これまでにCHIPSプラス法に基づいて半導体製造施設などに360億ドル以上、研究開発に10億ドル以上の資金援助計画を発表しており、全米で新規に11万5,000人以上の雇用が創出される見込みだとしている(注1)。一方で、商務省は、米国半導体産業が直面する最も差し迫っ ...
ペルーの首都リマ市内で9月25日、国内最大の食品専門見本市「エキスポ・アリメンタリア」が始まった。食品・飲料のほか、加工食品に使う原材料、包装容器・資材、加工用機械、運送や国際規格認証など関連サービスの各企業が出展しており、27日まで開催される。主催者のペルー輸出業組合(ADEX)によると、 ...